富士見書房

【おすすめラノベ】「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」レビュー

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デスマーチからはじまる異世界狂想曲

書籍情報

書籍名デスマーチからはじまる異世界狂想曲
著者名愛七 ひろ(あいなな ひろ)
レーベル富士見書房
出版年2014年

Story

デスマーチ中のプログラマー(29歳)が気づくと、キャラ名「サトゥー」(15歳)としてゲームっぽい異世界に。ワクワクさせるこのファンタジー世界を観光しつつ、帰還方法を探すことを方針に行動するサトゥーの冒険譚。

こんな人におすすめ

習慣化したデスマーチと不遇な日常から逃げ出して、異世界で獣娘達と美少女に大切にされたい人におすすめ

私のお気に入りポイント3選

読んだタイミングや環境によって思うことは人それぞれ、あくまで個人的な見解として、私が好きな人物や場面などをご案内します。

お気に入りポイント①

お気に入りポイントひとつ目は、視界表示が有能です。なんのこと?ですが、サトゥーの視界に表示されるゲーム画面さながらの、「メニュー」ガジェット、周辺警戒用のレーダー表示にAR表示機能。普段の生活で欲しいです、現在ではスマートグラスなどの製品がありますが、将来的にもっと革新的なデバイスが発表されたらと思います。
 現実世界では関わりたくない人をレーダーに赤点表示させたり(「君子、危うきに近寄らず」ですね)、視界に捉えた人の情報をAR表示して欲しいです。目の前の人の名前を忘れて声を掛けるのに躊躇する事が多くなった私にとって欲しい機能です。

お気に入りポイント②

お気に入りポイントふたつ目は、ゼナさんの初々しさです。初対面の挨拶でよくわかります。独身って?この国では十五歳が成人年齢なので、当然なのかもしれないですが。

露店での婚期というワードにピクッとしたり、巫女オーナの言葉に動揺したり、そんなゼナさんの姿を自分も愛でたいですね。幸せになって欲しいです。

お気に入りポイント③

お気に入りポイントみっつ目は、獣娘達の反応です。犬耳族のポチ、猫耳族のタマ、鱗族のリザ。ポチとタマが小学生くらいで、リザが高校生くらいの年齢です。彼女たちに干し肉を渡したときの反応がたまらなかったですね。とくに次の一言が大好きです。

たまに焼肉が食べたくなることがあるのですが、その時にこの言葉と獣娘たちの反応を思い出します。(ホントは声に出したいのですが、恥ずかしいので)でも、今思えば自分も小学生ぐらいのときは肉!肉!肉が食べたいっ!て言ってた記憶があります。懐かしいです。やはり肉は最強でした。また、作中に出てくる食事は、とても美味しそうで想像するだけで、お腹がすきます。

さいごに

いかがでしょうか、ゲームのようなファンタジー世界を楽しもうとするサトゥーのお陰で、宿や露店での食事の描写を読むとお腹がすくし、ゼナさんとの都市観光はデートしている気分にさせてくれます、たまにある眼福な場面も嬉しいです。サトゥーに共感し楽しい日常を追体験してみてください。
 ちなみにデスマーチとまではいきませんが、普段から納期が延期にならないかなぁなどと漠然と思います。ほんとに納期や厄介事から異世界に逃がして欲しいです。では、ありがとうございました。

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こんにちは、ライトノベルが大好きなシフォンです!
学生時代は日常的にライトノベルを読んでいましたが、
社会人になってからはあまり読む機会がありませんでした。
しかし、最近またライトノベルの世界に戻ってきました。

このブログでは、私が読んだライトノベルの感想やおすすめの作品を紹介しています。
社会人の方々に向けて、スローライフを楽しむためのラノベ読書を提案しています。
ぜひ一緒にライトノベルの世界を楽しみましょう!よろしくお願いいたします!
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